2013年4月12日

ExcelからPostgreSQLにODBC接続してピボットテーブルを作成する

Excelのピボットテーブルは、データ集計・分析を手軽に行う方法として、非常によく使われているツール・機能であると言えるでしょう。



今回は、ExcelからPostgreSQLに接続して、データベース内のデータを用いてピボットテーブルを作成する方法をご紹介します。サンプルとして以下のような項目とデータを含む「注文情報」というテーブルを使ってピボットテーブルを作成してみます(PostgreSQLのデータベース内に作成してあるテーブルで、上記のピボットテーブルはサンプルデータから作成したものです)。



今回の環境はWindows7とExcel 2010ですが、多少バージョンが違ってもほぼ同じようにできると思います。

■手順の概要


ExcelからPostgreSQLに接続してピボットテーブルを作成する基本的な手順は以下の通りです。
  • PostgreSQL用のODBCドライバをインストールする
  • ODBCデータソースの設定を行う
  • Excelで外部データソースに接続する
  • Excel上でピボットテーブルを作成する
それでは順を追って見てみます。

2013年4月4日

【リリース情報】セキュリティリリース(9.2.4、9.1.9、9.0.13、8.4.17)が出ています

先日予告されていた通り、PostgreSQLのセキュリティリリースとして、新しいバージョン9.2.4、9.1.9、9.0.13、8.4.17が公開されました。 本セキュリティリリースのFAQも公開されています。 ここでは、セキュリティリリースのFAQのうち、主要な部分を対訳形式で掲載します。(翻訳に当たっては最善は尽くしていますが)当然ながら非公式な翻訳ですので、詳細は原文をご確認ください。

誤訳や改善の余地などがありましたら、コメント欄などにてフィードバックいただけると助かります。


2013-04-04 Security Release FAQ
2013-04-04 セキュリティリリースFAQ


While this FAQ covers the 2013-04-04 PostgreSQL Security Update in general, most of its contents focus on the primary security vulnerability patched in the release, CVE-2013-1899.

このFAQは2013-04-04のPostgreSQLセキュリティアップデートをカバーしていますので、内容の大部分は、このリリースで修正された主要なセキュリティ脆弱性 CVE-2013-1899 にフォーカスしています。

Who is particularly vulnerable because of this issue?
実際にこの問題によって誰が脆弱性に晒されていますか?